理想が待っている場所 【社労士資格への挑戦】

5年間の社労士受験生活や、合格後のあれこれ

社労士登録 その②

こんにちは😀

ブログにアクセスしていただきまして、ありがとうございます。

前回の記事の続きを書いていきます。

 

 

8月15日

いよいよその日がやってきました。

15日の朝、自宅に支部長さんから電話がありました。

こちらから掛けようと思っていたのに、支部長さんのほうが早かったです😅

 その電話で、支部長さんのところに訪問に行く日にちを決めました。

 

あと登録日以降の予定は、前回の記事で書いた会計事務所と、社労士事務所をやっている方への訪問です。

早速15日に、会計事務所のお知り合いの方に電話して日程の調整をお願いしました。

 

支部長さんへの訪問 

支部長さんの所に訪問に行きましたが、何人も職員がいる立派な事務所(労務管理事務所)でした。

まず会計事務所の話をさせていただきましたが、もし決まった場合は市が違うので支部が変わるということです。

あとやはり、新人研修は無いということです…

行政協力についてもお聞きしましたが、欠員が出ないと募集は無い、出るとすれば年度替わり。臨時的なものがあったとしても数か月の勤務。

 

事務指定講習の面接指導課程で行政協力の話が出た時は、「ぜひ積極的に受けてください」と言っていましたが、新人の入る余地など全くありません

県会での登録の時も、「社労士試験官もかなりの人気なので、なかなかなれない」とのこと。

このあたりは都道府県によって違いがあると思うので、何とも言えませんが…

 

しかも…行政協力の話が来たら、自分でハローワークに求職の申し込みをして求人票をもらい、面接を受けて…落ちれば終わり…

かなり高い入会金と年会費を払っても、社労士会は何もしてくれない…ということがわかりました。(個人の感想です)

 

会計事務所への訪問

紹介していただいた方の同行で、会計事務所に行って来ましたが…

やはり新人で実務経験全く無し…では仕事の話になりません。

収穫ゼロでした…

 

社労士事務所への訪問

前職の営業の方(定年後の嘱託勤務中)の同級生が社労士事務所をやっているとの話だったので、社労士名簿で確認し電話しました。

違う市の支部長さんでした。

 

自宅で息子さんと二人で事務所をやっておられますが、かなりご苦労されたようです。

軌道に乗るまで3年かかったそうです。(貯金はかなりあったようですが)

しかも支部長さんは、前職が経理だったそうで…それでも3年…

 

最終的な話としては、たくさん求人を探して範囲を広げて、多少遠くても応募してみる…

そして研修会にも積極的に参加して、顔を覚えてもらう…ということでした。

(研修会は、平日にしか行われません)

 

自分の場合は大した貯金はありません、無いに等しい。

 

もう8月も終わる…

焦りと不安でいっぱいになります…

「どこか社労士事務所で使ってくれないだろうか…」

 

前から気になっていた

前から気になっていた求人があります。

(この記事に関しては、批判覚悟で書きます)

 

合格後は毎日のように求人をチェックしていました。

すぐ応募するわけではないので、見ているだけですが…

群馬は田舎なので、少ししかありません。(あっても10数社)

そんな中、毎月のように出ている求人がありました。(この時点で気が付かなければいけないのですが)

 

日本年金機構 特定業務契約職員』

 

ご存じの方もいるかもしれませんが、賃金はかなり安いし契約社員

だけど勉強にはなるかな…と思い、ダメもとで応募しました。

 

すると、書類審査が通り面接へ。

そして数日後、採用通知が届きました。

「わぁ!やったぁ!」

9月中旬のことでした。

勤務先は某年金事務所です。

 

とにかく収入があまり途絶えることなく、仕事が決まったことが嬉しかったです。

「よし、じゃあ年金の勉強を復習から始めよう」

ということで…

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基礎知識問題と、技能応用問題があります。

両方とも5答択一問題ですが、技能応用は事例問題ですね。

事例問題のほうは、難しい問題もあります。

交通費は出ない

自動車通勤の場合、交通費(ガソリン代)は出ません。

駐車場も無いので、自分で何とか安くて近い駐車場を確保しました。(駐車場代も自腹)

それなので自転車通勤の人が多いです。

自家用車保有台数全国一位の群馬県で、ガソリン代が出ないなんて…

バスだと3倍以上時間かかる…。

入社日

入社日初日、一人の女性が挨拶にきました。

「お客様相談室の室長の○○です。よろしくお願いします」

(え、お客様相談室…なんか嫌な予感…)

まずは初日なので、動画研修で一日終わりました。

2日目

お客様相談室の自分の席で、引継ぎが始まります。

書類チェックやエクセル入力、ファイリング。まあこれなら何とか出来るかなという感じでしたが。

ただこれだけだと、仕事が少ないかなと思っていました。

 

そしたら仕事終わるころ室長が「明日からは積極的に電話を取ってください」

確かに一日中、電話が鳴っている感じです。

憂鬱な気分になってきました。

 そして次の日…

3日目~

始業時間と同時に電話が鳴ります。

しかし誰も電話を取りません。

マニュアルも何もないまま、電話に出ます…

 

知識があっても何も答えられません。

隣の人に聞きながらなので、しょっちゅう保留です。

聞けばもちろん教えてくれますが、なんか面倒くさそうな感じで…

 

その後も、電話が鳴っても誰も取らない状態が続き…

誰に聞いても、面倒くさそうな顔をします。

みなさん、自分の仕事だけをしたいという感じです。

 

WM(ウインドマシン、年金照会などが出来るパソコン)操作もマニュアル無しで簡単な説明だけ。

それでも年金相談予約などは出来るようになりましたが、(こんな職場にいたら、精神病んじゃうな)

次回の記事に続く……

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました🙂